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白馬八方の郷土料理「おひょっくり」を食べたら美味しすぎた!

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白馬村の八方に「八方田舎料理おひょっくり」というお店があります。和風木造の小粋な建物で、いかにも郷土料理屋!という感じが漂っているのですが、その期待を裏切ることのない郷土食を提供してくれるんです。店名そのままの「おひょっくり」という八方周辺に伝わる独特の料理らしいんですけれど、意外と長野市内の人に言っても知らない人の方が多かったです。県内でも知られざる郷土料理なのかもしれません。

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店内も良き雰囲気

白馬なので夏でもある程度涼しくて、真夏でもなかなか良い風が通っているので、開放された店内は心地よかったです。テーブル席と小上がりの席がありましたよ。座敷の方が人気でしたね。

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おひょっくりはカウンターでよそってくれます

店内レジ横にあるカウンターのような場所で、おばちゃんがおひょっくり鍋を作っていて、注文するとよそってくれているようでした。なんかお祭りみたいで良いですね。「子供たちは、一列に並んでー!」と片っ端から食べさせていくような雰囲気。炊き出しみたいでもあるんですけどね。あまりこういう形式のお店を見ないのでなんか新鮮でした。新しい形の地域文化、ホスピタリティと言えるかも。

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温泉うどん・おひょっくりセット(850円)

いろんなセットが用意されていて、おやきがついてくるものなんかもありました。おひょっくりも然ることながら、温泉うどんというものも気になったのでこのセットにします。蕎麦の国信州では、おしぼりうどんなど、実はうどんが美味しいお店も多いんですよね。

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温泉うどん

八方温泉の温泉水で練り上げたという温泉うどん。どうやらこの店のオリジナルメニューらしいのですが、高アルカリで、コシがあり、つるっとした食感が特徴だそうです。あまり信州でうどんを食べることが無いので、比較対象が無いのですが、確かにツルルンとしていて美味しかったです。これも、温泉水の効果なのでしょうか。そもそも水が美味しい場所ですからね。こういう粉ものは美味しく仕上がります。

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で、これがおひょっくり汁

信州味噌をベースにした味噌汁に、大根、人参、里芋、ごぼう、白菜、ブナシメジ、えのき、エリンギ、そして豚肉が入ったなんとも贅沢な味。これだけでも十分なのですが、ここに更に「おひょっくり」という小判型のお餅のようなものが入って「おひょっくり鍋」といいます。店の但し書きには、「すいとん」と「ほうとう」の中間くらいの存在が「おひょっくり」だとありました。
コレ、ホントに美味しくて(まーこんだけ入ればそりゃ美味しいんですが)、夏の暑い時期でも一気に食べられてしまいます。栄養もあると思うので、夏バテ防止にも良いと思います。冬だと、コレと白ゴハンだけで十分な気もします。

何度でも食べたくなる「おひょっくり鍋」。白馬に来たなら、是非八方まで足を運んで食べてもらいたいと思います!ちょっと、コレ食べないと損する!と思うくらいに美味しかったです。