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飛び地なんてレベルじゃない!長野県南箕輪村は2つある!

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長野県のみならず、全国的にも「飛び地」と呼ばれるエリアがたくさんあります。市町村の一部が離れ小島のように飛んだ場所にあるようなエリアのことを飛び地と言いますが、その飛び地の中でも異様な分割を果たしているのが長野県南箕輪村。
南箕輪村と言えば、日本で唯一国立大学が存在する村であり、長野県では最も人口の多い村。

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白く塗られた部分が南箕輪村

役場があったり村の中心部は上の地図の東側になるのですが、『飛び地』と呼ばれる西側の南箕輪村の方は山林地帯。実は、西側部分に住民はおらず、『無人飛び地』という言い方がされたりしています。

もともと、西側部分の山林地帯は『入会地(いりあいち)』と呼ばれる場所でした。東側の村に住む人達が、肥料や家畜のエサを採りに行くエリアとして存在し、当時から同一村として扱われてきたのが今でも続いているのだそうです。一時期、伊那市と合併する説もあったのですが、人口の多い南箕輪村は独立した自治体として維持されています。国立大学があることも大きく影響しているんでしょうね。

それにしても、これはもう飛び地というより、もう一つの南箕輪村とも言うべき存在。地図だけを見ればどちらがメインなのかも分からないですね。面積もほとんど同一なのでなんだか不思議です。