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まじか!!長野に『洗濯屋ケンチャン』と名乗ってしまうクリーニング屋があった!!

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長野市の湯福神社の目の前に『洗濯屋ケンチャン』というクリーニング屋さんがあります。一見すると…というか、ある一定の年齢未満の人からするとごくごく普通のクリーニング屋で、せいぜい「なんだかポップな屋号だなー」くらいにしか感じないと思います。

ただ、1980年代初頭に20歳を超えていた男性からすれば、この『洗濯屋ケンチャン』という名前に衝撃を受けるハズ。なんと、この屋号。当時、相当有名だった「大人のビデオ」のタイトルなのです。

『洗濯屋ケンチャン』は、ビデオデッキを日本に普及させた逸品とも言われ、時代を風刺する上で、それはそれは欠くことのできない存在だったのだそうです。ちなみにこれを書いているワカバヤシは、世代的に全く知らなかったので、人に聞くまでわかりませんでした。

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「光洋舎」という名も…クリーニング協会とかにはこっちで登録してるのかも。

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こっちにはフレッシュクリーニング

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なんだ?この顔みたいなヤツは??

しかしこの『洗濯屋ケンチャン』、謎が多すぎます。まず、袖看板には「光洋舎」と書いていたり、下に置かれた看板には「フレッシュクリーニング」と書かれていたり。

取り急ぎ、『洗濯屋ケンチャン』ってのが一番目立つし、正当な屋号なのだとは思うのですが、それにしても他の屋号が謎すぎです。ちなみに、調べてみるとなんとなくコトの経緯が判明しました。
(門前暮らし日記より抜粋)
「え?じゃあ、洗濯屋ケンちゃんの店名は何からとったんですか?」
「いやぁ、僕らの世代にはすごく有名な裏ビデオの名作があってね」
「裏ビデオってアダルトビデオですか?」
「そう。そこからとったの。洗濯屋ならケンちゃんだって」
「ご家族は反対しなかったんですか?」
「反対したよ、でも決めてたから」
そうそう、どうやらご主人が家族の反対を押し切って名付けたということなのです。そして、そんな破天荒なご主人というのがコチラです!

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湯福絃一さん

店主は、壁に貼ってあるポスターに。

『かわいい女よ』や、『紅…燃えて』などの歌を出している演歌歌手、湯福絃一さんこそが、この洗濯屋ケンチャンのご主人なのです。ある時は演歌歌手、ある時は破天荒な名前を付けてしまうクリーニング屋。いやぁ、長野にもスゴい人がいますね。

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他にも歌手がいるみたい…

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イスにはさりげなく観光案内も

なぜクリーニング屋に4人掛けイスがあるんだ?! という疑問はもう置いておいて、イスの背もたれの部分には、ここからしばらく上ったところにある往生寺への方向矢印と、「ゆっくり休んで」などの気さくなコメントまで書かれていました。

『洗濯屋ケンチャン』という屋号を付けたようなご主人なので、もはやこれくらいのバイタリティは当然と言えば当然。

なかなか地元の人くらいしかクリーニング屋を使うことは無いと思うのですが、こうして観光客にまで目を向けているのは流石ですね。ぜひ善光寺を訪れた際は、そのまま東町を通り抜けて、ココ『洗濯屋ケンチャン』を眺めてみてください。運が良ければケンチャンにも会えるかも!?