長野ウラドオリ

信州のへんてこ情報ウェブ

どんぶりにそびえ立つソースカツ、松本市『奏素屋』のメニューがハンパ無い!!

<スポンサードリンク>
s_IMG_95012

松本市内に、とんでもないソースカツ丼を出す店があると教えてもらい、行ってきました。場所は村井駅の近く、松本市村井町南。店の名前を『奏素屋』と言います。一軒家風の外観で、近所では人気なのかお昼時にはいくつか車が停まっていました。

s_IMG_5241
店の中はスナックみたい

スナック、喫茶店のような店内。小綺麗なのですが、カウンターに存在感があって、どちらかと言うとソースカツ丼が似合わないような内装です。ただ、お客さんは結構入っていて、皆「いつもの定食」と言って注文するなど、常連さんが結構いらっしゃっている雰囲気でした。市街地から離れているので、知る人ぞ知るという感じが強いのかもしれません。

s_IMG_5239
問題のメニュー

事前に教えてもらっていたとおりのメニューが登場。「ソースヒレ」のシリーズがかなりぶっ飛んでいるようで、あずみ野、松本城、アルプス、山雅という4段階の分かれています。レベルの違いはそれぞれソースヒレの本数。あずみ野くらいの平野だと3本、松本城天守閣クラスだと5本、アルプスともなれば8本、山雅と書かれた松本山雅FCともなれば11人と、もはや単位まで違っています。

山雅は無理だろうと思っていたので、アルプスを注文。ご主人に「これって結構多いですか?」と聞くと、チラリと僕の体型(やや太り)を見て「うーん、適切だと思います」と言ってくれました。えぇっと、どういう意味なんでしょう。

s_IMG_5243
来た!!

しばらく待ってやってきたアルプスは、丼の使い方を完全に間違った盛りつけ。丼って本来、いろんなモノが乗せられるようにと大きく作られているもののハズです。それなのに、なぜソースヒレたちはわざわざ丼の上でそびえ立っているのでしょうか。まー、それがアルプスたる由縁なんでしょうけれど・・・。

s_IMG_5244
コレがアルプスの頂上のようです

s_IMG_5245
すごい・・・・

丼いっぱいにご飯が入っていて、その上の山となる部分にはキャベツがこんもりと乗っています。そのキャベツにもたれかかるように、ソースヒレがそびえ立っているのです。チラリと常連さんの食べているものを見ましたが、あまりこの手のものを注文している人はいませんでした。普通のソースカツ丼や定食を食べる人の方が多いようです。

s_IMG_5248
食べやすいようにと皿も一緒

量が多いことの前に、食べにくすぎるということを店側も気付いているのか、お皿も一緒に出してくれました。出されたお皿にうまく取り分けたりしながら、山を崩すように食べていきます。わざわざ食べにくいものを出しておいて、食べやすいようにお皿を差し出す奏素屋のやり方。嫌いになれませんね……。

s_IMG_9502
そういや、店の前にこんな看板がありました

ただ、カツ自体はかなり食べやすいもので、見た目のインパクトの割に結構スイスイ食べられます。まったく胃がもたれないとは言いませんが、一般的なものに比べると口を通りやすいのは事実。インパクトだけが先行して、皆が残して帰って行くんじゃ作ってる方もイヤですもんね。そう思うとぶっ飛んだメニューも、なかなか粋な計らいのように思えてきました。

s_IMG_5252
というわけで完食!

s_IMG_5250
なぜかヤクルトをくれます

なんだかんだとお客さんの胃腸をいたわってくれているのか、ソースカツ丼を頼んだお客さんにはヤクルトが付いてくるようです。日々生きていてあまりヤクルトをもらう機会が無いので、急にオプションで付いてくると嬉しいものですね。ヤクルトは最初に出されるので、「終わったらヤクルトだ!」と、ご褒美のヤクルトを目がけて食べていた部分も心の奧にあったのかもしれません。

そんなヤクルトもあって、いろいろと愛にあふれる店だなーと思って帰りました。ご主人もすごく良い人で、初めての人に気をかけてくれる様子もあったのでありがたかったです。もしアルプス、その上の山雅に挑戦してみたい人は是非、行ってみて下さい。