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ドベになったら厄を背負う?! 長野県伊那市の『山寺やきもち踊り』がナニコレ珍百景で紹介されていました!!

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長野県伊那市で開催されているお祭りが、2013年4月24日放送のナニコレ珍百景で紹介されていました。パッと見はアットホームなお祭りなのですが、何やら「見ている人も参加する人もドキドキする」ということ。地方の激しいお祭りは大抵ドキドキするものですが、ここではいったいどんなドキドキが待っているんでしょう。

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その祭りは「山寺やきもち踊り」

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白山社八幡社合殿という神社で行なわれます

200年以上も続く伝統的なお祭りということなので、ドキドキが200年も続けられていたことになります。200年前と言えばまだまだ十分江戸時代。そんな時代から今まで継承されているドキドキ祭りがあって、当時の人達はテレビのバラエティで紹介されるなんて全く思っていなかったんでしょうね。

さて、問題のドキドキですが・・・。

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歌と踊りが終焉に近付くと・・・

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終わった途端に一斉に皆が走り出します

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ダッシュ!!

なんとここでは、歌が終わり、祭りが終わったことが分かると参加者が一斉に神社を飛び出すのです。というのも、一番最後に鳥居をくぐってしまった人は、全員分の厄を背負い込むと言い伝えられているのがその理由。一番最初を競い合う福男はありますが、最後を競うのはあまりありませんね。

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結構、えげつない・・・

この地区の人なら希望すれば参加することができるそうですが、歌い手となる人と踊り手となる人とではかなりハンデがあります。踊っている人はそのまま走り出せば良いのですが、歌っている人は一度立ち上がって鳥居にダッシュしなければなりません。どう考えても歌い手さんは不利なんです。

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ちなみに前年最後になった原さんも歌い手

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結果、今年も最後だったようです

いちおう、厄を背負い込んでしまった人は、皆と酒を酌み交わすことで厄払いされるのだそう。さすがに一人の人に厄を押し付けて、そのまま終わりっていうのではお祭りとしてかなり劣悪になってしまいますからね。厄払いの方法までケアされているのはさすがです。

今の形は、明治20年に青年会が発足して行なわれているもの。毎年4月中旬の日曜日に例祭が行なわれているので、興味があれば来年行ってみてはどうでしょうか。お祭りの最後が一番の見所ということなので、最初から最後まで見学してみるのが良いのではないかと思われます。