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松本の街外れにある謎のお城はいったい何?! 信州文化センターとは?!

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松本市の街外れ、里山辺の美ヶ原温泉から松本市野球場に向かう県道284号の途中に、天守閣が見えてくる場所があります。かなり高いところに建てられている謎のお城。上から見れば、松本城が見下ろせるんじゃないかと思うほどの位置です。しかも、お城の下には割としっかりした施設のようなものもあり、なんとも不思議。いったいここは何でしょう。

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どこからどこまでが敷地か分からないです・・・

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しかし天守閣はご立派

もし松本城のように観光できるスポットで、上から景色が見られるならば行ってみたいところ。いまいちどこが入口でどういう経路で行けば上に辿り着けるのか分からないのですが、少し回りを見ると入口が幾つかあるのを発見しました。

入口がいっぱい!?

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入口①:自転車置き場のようなものが見えます

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辰巳門と書かれています

まず一番手前にあるのが辰巳門。辰巳と言えば、南東の方角をあらわす場所なのですが、ここではちょっと方向的に違うようです。小さな字ですが「信州文化センター」という文字や「生徒用通用門」という言葉も書かれていました。ココは何かしら、生徒たちが通い詰める場所だったのでしょうか。

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入口②:正面玄関っぽい

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ここにも信州文化センターの表札

正面だと思われる場所には、しっかりしたドアが設けられています。ココが正面玄関のような感じですが、今は固く閉ざされていました。そして、やはりここにも「信州文化センター」の文字が見受けられますが、どうやら今は使用されていないようです。

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入口③:門で閉じられています

そして最後は青い塗装が剥げ落ちた門。中が少し見えますが、やはりどこからどう天守閣に通じているのかまでは分かりませんでした。取り敢えず、3つの入口は閉ざされていて、中に入る方法は無いようです……。

旅館だった!?

結局、外観だけでは何のことか全くわからず、手がかりと言えば「信州文化センター」という名称のみ。これをGoogle検索してみると分かったのは以下のような情報でした。
浅間温泉と美ヶ原温泉の中間辺りに有る城郭風建築。 元は「見晴荘」というホテルでしたが、高校の寮となり、その高校の移転により現在は使われていないようです。
元々塚原青雲高校の寮だったところですね。 今は「信州文化センター」という看板が掛かっていますが、人が出入りしているのを見たことがありません。 あまり使われていないように思われます。
というわけで、一応少ない情報ながらこれを信じるならば、元々は見晴荘という旅館。それが塚原青雲高校の寮に変わって、今は信州文化センターという機関の持ち物のよう。

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塚原青雲高校は創造学園高等学校に名称を変えています

元々は白菊高等洋裁学校という名前で昭和20年に開学された学校が、私立塚原青雲高校。塚原青雲高校(現・創造学園)の公式サイトによると、平成元年3月に大村寮を開設と書かれています。その後、平成17年には創造学園大学附属高等学校と校名を変更しており、平成23年には創造学園高等学校とさらに校名を変更しています。現校舎は松本市笹部にあるのですが、校舎の移転等については確認できませんでした。(たぶんどこかで移転しているのだと思われます)

それにしても、こういった変わった寮だと話題になりそうですよね。今見てもすごいことです。

他の方のブログに情報が!!

このまま分からずじまいなのか……と思っていたのすが、かと言って為すすべも無いのでひたすらGoogleを検索するのみ。すると、かなり有力な情報が載っているブログを発見しました。長野ウラドオリと同様に、写真付きで解説してくれています。ただ、情報は2008年9月と古いんですけれど。
(一部抜粋)犬を連れた女の人が出て来ました。
 「あ!あの人がいつも犬を散歩させている人かな?」と思っていると 『何かご用ですか?』 と聞かれたので、一瞬ちょっとひるんだのですが、思い切って 『この建物は何ですか?変わった建物なので気になって写真を撮らせて貰ってたのですが・・・』と聞いてみました。
 女の人の話だと、以前はホテルだったけど、今は廃業していてここには私と犬しか居ないんですと言う事でした。
(松本市某店のスタッフブログより)
ということで、貴重な情報を記載してくれているブログなのでしっかりとリンクを貼りたいのですが、ブログの筆者が筆者なだけに、いちおう下記にURLだけ載せておきます。もしリンク先をご覧になりたい方は、頭にhを付けて、アドレスバーに貼付けてください。ただし、未成年者にはふさわしくないブログなので、見られる際は自己責任でお願いします。

ttp://derizoomin.blog40.fc2.com/blog-entry-105.html

ただし、このブログの筆者が直接聞いた話なのでかなり有力。どうやら辰巳門をくぐって奥へ進むと民家があり、その家主である女性が犬とともに住んでいるのが現状なのだとか。犬と暮らすには、相当大きな建物なんですが、この先どのように使われるんでしょうね(2008年の情報なのでそれから変化があったのかもしれませんが)。

どう見ても気になる建物なので、不思議に思っていた人も多いんじゃないでしょうか。ただ、民家と分かればそっとしておきましょうね。