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松本民芸館では、メキシコ玩具のゆる〜い感じがたまらない

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松本市里山辺にある松本民芸館は、同市中町の老舗問屋に生まれた丸山太郎さんが独自で集めた民芸コレクションの展示場。民芸運動を興した柳宗悦氏に惚れ込んだ丸山さんは、数々の民芸品を収集し、その数は6000点にものぼっています。昭和58年には松本市に土地建物も込みで譲渡しており、いまでは市の博物館の一つとしてたくさんの観光客の目に触れるようになりました。

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館内は数々の民芸品であふれています

民芸という言葉の定義は若干難しいのですが、コレもそもそも柳宗悦さん(たち)自信が考え出したもの。日常に広く使われる工芸品という意味で、ここ松本民芸館にも食器や家具などをはじめ、高級感、重厚感あふれる民芸がたくさん散りばめられていました。

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100年以上も前の椅子

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丸山太郎さんが娘に描いたという絵本までありました!

どれもこれも貴重な作品ばかりなのですが、気取ったものはあまりなく、本当に日常に使えるものがたくさん並んでいました。100年以上も前の椅子なんて、うっかり座ってしまいそうになるくらい(座っても良いかは館内の係員の方に確認してください)。松本が民芸の町と呼ばれるようになったのも、丸山太郎さんのような方が民芸品を高く評価し、貴重に扱ってきた部分も大きく影響しているのだと思います。

ただ、そんな中でもふと笑みがこぼれてしまう作品もあって、是非オススメしたいのがメキシコ玩具。メキシコの工芸品だと思うのですが、いわゆる飾りのようなもので、ガラスケースの中ですごく微妙な表情をしているのが印象的でした。

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たぬき?!

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さくらももこの世界観みたい……

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首が長くて赤い奇妙な動物

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すごく良い表情をしています

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上に鳴く鳥

写真を載せたメキシコ玩具はほんの一部。この他にもたくさんの癒し系動物がたくさんいます。なかなか工芸品という高貴な世界に踏み込めない人は、こういったただただ癒される物から興味を持ってみると良いと思いますよ。丸山太郎さんも「美しいものが美しい」という書を残していらっしゃいます。良いと思うものを素直に良いと思えば良いのです!!