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秘密のケンミンSHOWで北信地方の「ニラせんべい」が紹介されていました!

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2013年5月9日放送のケンミンSHOWに、長野県北信地方の郷土食「ニラせんべい」が紹介されていました。長野市や須坂市など、北信と言われる地方に伝わる食べ物なのですが、おやきと並んで、おやつ感覚で食べるのがニラせんべい。名前は聞き慣れないのですが、実物を見てみるとかなりお馴染みだったりします。

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見た目がほとんどチヂミなのです!

それもそのはず、見た目はほとんど韓国料理のチヂミ……。地元の人じゃなかったら、勝手にチヂミだと思って食べていた人もいるんじゃないでしょうか。ただし、チヂミのようにエビなど海産物が入っておりません。具材と言えばニラぐらいしか入っていないのです。

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当たり前のように食卓に出てきて

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当然、チヂミよりメジャー

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普通に売られています

北信の家庭では当たり前のように食卓に出てくるもので、中には店でも売られているのだそう。番組の中では善光寺の近くの門前農館「さんやそう」が紹介されていました。パック詰めされているので、きっと手づくりで丁寧に作られているんですね。

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作り方は割と簡単!

作り方もかなり簡単で、水と小麦粉とニラ、そして信州味噌を混ぜるだけ。チヂミにはさすがに味噌が入っていませんからね。基本的な味付けは味噌だけということになります。

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あとはフライパンで3分ほど焼くだけ

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ニラの代わりにナスでも良いそうです

専門家の方の話によると、長野県の中でも特に寒かった北信地域ではお米があまり採れなかったのがそもそもの始まり。戸隠に蕎麦があるように、お米を使わず料理しようと工夫していた中で、信州味噌と季節の野菜を合わせたせんべいが流行したんじゃないかという話でした。

なぜ「せんべい」という名が付いたのかは、恐らく「せんべいの作り方と似ていたこと」と、「おやつとして食べられていたこと」が原因ではいかという見解。昔のことなのでハッキリしない部分もあるんでしょうけれど、地域の気候や風土に由来していて、なるほどなーと感心してしまいました。

ちなみに、スタッフの人が「エビなどは入れないんですか?」と尋ねると。

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535?

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標高が高いからエビなんていないと答えていました

というわけで、知らなかった人はすぐにニラせんべいを買いに行くか、すぐ作れるのでフライパンで試してみるかしてみてください!チヂミとは違った味になって、いかにも「あぁこれが長野かー」と感じることができると思います。たぶん、日本全国どこにいても作れる料理なので、意外とブームになるかもしれないですね。