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長野県歌『信濃の国』でカラオケ100点をとれるのか、挑戦してみた!!

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長野県の『信濃の国』は、恐らく日本で一番有名な県歌。

多くの都道府県で公式の歌があったりするのですが、実は歌える人が少なく、県民のほぼ全員が歌える『信濃の国』は全国でも珍しがられます。当然ながら、楽曲としてこの世に存在するのでカラオケで歌うことも可能。つまりは、カラオケに採点してもらうことだってできるわけです。

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信濃の国をカラオケで

となると、長野県民は次なるステージを目指すべきではないでしょうか。『信濃の国』を、県民ほぼ全員が歌えるのは今や当たり前。できれば、県民のほぼ全員がカラオケで100点を出せるところまで到達したいものです。やはりキレイに歌えてこその『信濃の国』だと思うのです。

屋代高校の出身者が挑戦
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屋代高校を卒業した現役大学生が挑戦します

昼の13時から若者がぞろぞろとカラオケボックスに入り、陽の当たらない小さな部屋で延々と『信濃の国』を歌う。これがオッサン集団で、歌っているのが『信濃の国』でなかったら地獄のような状態でした。良かった若者で。良かった『信濃の国』で。

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トップバッターは、遠藤さんが挑戦!

早速マイクを持ったのは、何やらバンドでボーカルをしていた経験があるという遠藤さん。いきなり100点をとってしまえば検証終了となります。きれいな歌声で「信濃の国は~♪」と良い出だし。皆がふむふむと聞き入ってしまっていたのですが・・・。

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店員さんが来ました・・・

いきなりカラオケボックスあるあるが発動。歌の途中で店員さんが来て、なんか変な感じなってしまうやつです。店員さんが悪いわけではないのです。こっちがタイミングを間違ったことが悪いのです。

気をとりなおして
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再び遠藤さんが歌います

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信濃の国を歌い上げていきます

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結果は・・・?

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82.897点という点数

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100点には届きませんでした・・・・

これは期待できそうだと思って聴いていたのですが、82点という微妙な点数。なかなか点数ってとれないものなんですね。全国順位もわざわざ出てくれる機種のようで、35位という数字も出ていました。なんだかんだ言って県歌なので競技人口が少ないこともあり、2ケタ台の順位がマークできています。でも目標は100点をとること。これから皆で100点を目指していくのです。

続々と挑戦が続きます…
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フジワラ君

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ナカジマさん

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コバヤシ君

皆が次々に挑戦していきますが、80点から85点の間を行ったり来たり。100点どころか、90点台さえ出すことができません。98点くらいが出て、うわー惜しいー!という声くらいあげたかったのですが、なかなかそこまで到達するのも困難な模様。なんとなく順番を決めて回し歌いし、2週しても結果はほとんど変わりません。同じ事の単調な繰り返しに、いきなり疲れの色が見え始めてきました。

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次第にこんな感じに・・・

『信濃の国』はフルコーラスで5分30秒以上あり、カラオケで予約して採点してなどをやっていると1曲を消化するのに7分くらいかかります。しかもどちらかというと「信濃の国」は、ゆったりなメロディで気持ちの高揚を誘うような曲ではありません。10回くらい繰り返し流れるだけで、結構な冗長感を味わうこととなります。暗くて狭い室内というのも良くないかもしれません。

色んな試みに挑戦あまりに疲れてきたので、気分を変えなければいけません。そこで、少し歌い方に工夫を加えてみました。

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立って歌ってみたり

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トキメキながら歌ってみたり

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熱唱してみたりしますが・・・

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出ないんです・・・

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出ないです

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ダメ

昼の13時に入ったカラオケ店も、既に時刻は19時前。もう相当繰り返して『信濃の国』を歌い続けています。順番に歌っているとは言え、皆の喉もかなり限界が近付いています。何より、場の口数も減ってきました。この時点での最高点は86.022。100点なんてそうそうとれるもんじゃないんだなと改めて痛感してきます。

大阪出身ワカバヤシも唱ってみるずっと大学生を前にジェネレーションギャップを感じながら、カメラをパシャパシャ撮って来たワカバヤシなのですが、さすがに「お前はやらないのかよ」という視線をひしひしと感じてきました。鈍感人間だったら、そのままやり過ごせるんでしょうけれど、一応そういう空気は感じられる人間だったので、渋々マイクを握ることとなりました。

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せめて90点は出してやろう!

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えっ?!

なんと、結果はこれまで見たことがなかった69点という衝撃の点数。70点代でさえほとんど出ていなかったのに、さらに下回る最低点をたたき出してしまいました。

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……。


言い訳しますが、僕は大阪出身ですからね。長野県歌に触れる機会なんてなかったのです。小学校の音楽の授業では、キラキラ星とかグリーングリーンとかそういうのばかりを習ってきたので、『信濃の国』なんて知らないのです。だからね、69点でもよくやったほう……。

ただ、これを機会に皆が「お前も歌えよ」的な空気を出すことはありませんでした。おとなしく見ておきなと、一回りも年齢が違う人達からそういう視線を感じることとなりました。それはそれで、非常に気まずく悔しく、残念です。

100点が出ないそれからは色んな事がありました。採点システムを分析モードみたいなのにして、練習する時間を作ったり、休憩と称して全員がただただスマホを触るだけの時間が流れたり。ただただ時間は過ぎるだけで、どことなく「もう無理なんじゃないの?!」という空気が部屋の中に漂ってきたのでした。

そして。

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テンションを上げようとブルーハーツ風に歌ってみます

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すると最高記録が出ました!!

なんとなくノリだけで大合唱してみたところ、これまで出せなかった86.394点という記録が出ました。まだまだ100点に届かないことは分かっているのですが、何気に最高点が出ると嬉しかったりします。

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こんな点数バケモノだ・・・

しかし、僕は感じてしまいました。ここで最高点が出てしまったことで、皆の中に満足感が流れはじめているのを!! 誰も口にはしないものの、もうコレでいいんじゃないだろうか。ここまでやったのだから、誰も文句言わないんじゃないだろうか。そういう類の諦めムードが立ち籠め、そのムードを皆が扇子で扇いで部屋全体にまんべんなく行き渡るようにしようとしている感じ。目標は100点なのに!!

最後の最後…
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無理めのモード

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時間も時間です・・・


なかなか夜深い時間帯に突入し、いよいよコレはまずいな…という空気の中、「俺がやってやる!」と立ち上がった人物がいました。もちろんワカバヤシではありません。むしろ、そんな決意を心の中でしたとしても69点ショックがあるので、言い出せません。

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フジワラ君が100点を取る!と決意!

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最後の力を振り絞って熱唱します

100点とるんだ!という気持ちが、彼に信濃の国を歌わせているように感じます。おもむろに立ち上がり、喉をかぱっと開けて歌い上げるその姿は、どこか感動を覚えるものがありました。

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でも、なんか普通の点数でした

よくよく考えてみれば、声はかすれているし、まぁ100点なんか無理だよなと思っていたのですが、一応、がんばってほしくて応援していただけにショック。100点ではなくとも、最後の最後に高得点が出れば盛り上がったんでしょうけれど、それも叶わずでした。残念…。

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フジワラ君に寄せられる冷ややかな視線

結果結局、10時間以上カラオケボックスにいましたが、『信濃の国』で100点はとれませんでした。最高記録は86.394点。なんとも無念な結果です。オンラインというものでつながっているので順位が出るのですが、1位をとるというのも至難の技でした。

ちなみに、今回の挑戦は信州若者1000人会議というイベントの実行委員の方々が挑戦してくださいました。長野県出身の方が渋谷ヒカリエに集って、将来のこととか、地元のことを考えるコミュニティ作りをしましょうというイベントなのだそうです。無謀なチャレンジをした彼らに会いたい人はイベントに参加してみてはどうでしょう?

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