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見た目は池サイズだと思う『乙女湖』、きれいな名前だけど湖の定義って何だ?!

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小諸市の乙女駅の近くには、乙女湖公園という場所があります。その名の通り、乙女湖という湖を中心とした緑広がる公園なのですが、中には遊歩道や広場の他にテニスコートが整備されていたり割と広い敷地を有しています。乙女湖だなんて、なんてステキな名前なんでしょう、何か昔話の伝説が残されているのでは……と思うのですが、残念ながらここは人工湖。大昔は無かった湖のようです。

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湖の回りもキレイに整備されていました

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涼しげで良い感じです

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しかし狭い・・・

確かにキレイで優雅で良き公園だとは思うものの、ちょっと気になるのがそのサイズ。乙女湖は、湖と名の付く割に、かなり面積が小さいように思うのです。イメージ的には池→沼→湖くらいの順に大きいのかなと思ったのですが、これより大きな池もたくさんありそう。

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わかりづらいですが、池サイズだと思われます

不思議に思い、そもそも池や湖の定義って何なんだろうと調べてみると、なんと『特に無い』ということが判明。なんとなく「陸水学」なる学問では下記のように定義されていたりするそうですが、実際には「湖」の名が付く人工池はたくさんあるということ。
池、沼、湖の違いは、人工かどうかと、深さにあります。
池と沼、湖の違いは、人工かどうかです。池は人工なのに対し、沼、湖は自然にできたものです。 沼と湖の違いは、深さにあります。沼は一番深いところでも5m以下で、湖は一番深いところが5m以上あります。
深さによって定義されているようで、『沿岸植物が生育できない水深5メートル以上の湖盆(凹んだ水底)を持つもの』が湖らしいのですが、池にはこのような定義がなく、ハッキリ言って、なんとなく池の水深は5m未満でしょう……という曖昧さ。山形県の白竜湖という湖が、日本一小さな湖だと言う人もいるようですが、実際のところ日本で最も小さな湖も「わかんない」というしか無いそうです。

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湖・・・

そんな中、日本最大の湖は琵琶湖と判明していて、『湖』は大きい方は分かるけど、小さい方は分からないという不思議な存在。なんとなく乙女池より、乙女湖の方が良いと思ってネーミングしたんでしょうけれど、「オトメイケ」と「オトメコ」だったら、「オトメイケ」の方が語呂が良いような気も……。気持ち良い公園ではありますが、一度そのあたりの定義が気になり始めると困惑しそうですね。