読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

長野ウラドオリ

信州のへんてこ情報ウェブ

風呂のようで風呂じゃない!! 野沢温泉村で、洗濯場を見つけた

<スポンサードリンク>
ss_IMG_2388

野沢温泉村で洗濯場という場所を見つけました。町を歩いていると、そこら中に外湯と言って共同浴場のある野沢温泉ですが、この小屋には洗濯場という看板が掲げられています。普段生活をしていて、『洗濯場』というものを目にすることがないので、看板を見ただけでいきなり違和感。コインランドリーとはわけが違うようです。

ss_IMG_2393
入口

入口には「組員および湯仲間以外の汲湯を禁じます」と書かれていました。どうやら特定の人しか利用できないようです。組員や湯仲間というのは、地域でお金を出し合って共同で温泉を管理する団体のようなのですが、特段入会資格のようなものは無いようです。野沢温泉村の約55%が組員として加盟しているという記事も見かけました。

(参考)財団法人あしたの日本を創る協会

ss_IMG_2397
入口から洗濯場が見えます

ss_IMG_2401
物干し竿らしきものもありました

ss_IMG_2402
湯が勢い良く流れ出ていました

訪れたときは、誰もいなかったのですが、こうして開かれている以上、実際に洗濯をする人もいるのだと思います。ただ、知らない人からするとどう見てもお風呂なので、ちょっと不思議……。

▼このような記事もあります
お湯加減もとてもいい感じで、もし「洗濯場」と書いていなかったら、飛び込んでしまうでしょう。
ちょうど、この洗濯場で選択をしていた方がいたのでお話を聞けました。
この方、洗濯や洗い物はいままで水道の水を使ったことがないそうです。
衣類の洗濯をするにしても野沢の湯を使うと非常によく落ちるとのコト。
洗濯機もお湯を入れた方が良いという話もありますしね。温泉で洗えばよく落ちるというのは納得してしまいます。

ss_IMG_2396
こんな貼り紙もありました

さらに洗濯場は、衣類等の洗濯場と野菜専用に分かれている模様。野沢菜など野菜を洗うためにここを使う人もかなりいるようです。

ss_IMG_2398111
奥が洗濯用、手前が野菜用

洗濯機のある暮らしが当たり前の現代を生きていると、『洗濯場』どころか、手洗いさえほとんどしたことがありません。きっと昔は手荒いが当たり前で、川で洗濯をしたり野菜を洗ったりというのが日常だったのだと思います。

それが温泉ともなると、かなり珍しい部類にはなると思うのですが、ここは古きよき時代の日本が残っている施設。野沢温泉村を訪れたらぜひ一度見てみてほしいなと思います。洗いたい場合は、ぜひ組員か湯仲間になってから。