読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

長野ウラドオリ

信州のへんてこ情報ウェブ

遠山郷『かぐらの湯』では庭に注目!! 石彫作品の世界観がすごい……

<スポンサードリンク>
ss_IMG_7865

遠山郷の道の駅の中にある『かぐらの湯』。ここは、ほぼ中央構造線にあるということで、遠山川断層と赤石断層が交差し、全国でも珍しい42.5度のナトリウム・カルシウム塩化物泉を楽しむことができるそうです。実際、お湯にも入ってみると、ポカポカと体が温まって大満足。泉質まで感じるほど通ではありませんが、とりあえず心地よいお湯でした。いちおう、天然の「気」が沸いているとも言われていて、何かしらパワーは得られそうです。

そんな、申し分ないお湯が楽しめるかぐらの湯ですが、ぜひ注目してほしいのは、施設内にある『庭』。なかなか世界観のある庭園に仕上がっているのです。

ss_IMG_7853
ロビーから庭に出ることができます

出入り自由な扉を抜ければ、庭を散策することができます。整えられた芝を踏みしめると、目の前に飛び込んでくるのは……?

ss_IMG_7845
やけに存在感のある石彫作品!!

飛び石でできた通路。その回りに置かれた丸い岩。そして、正面には謎の神様が鎮座していらっしゃいます。庭自体は割と広くて木々やお花を観賞したりもできるのですが、どうしても、この石彫作品に目がいってしまい、引き寄せられるように歩みを進めてしまいました。

ss_IMG_7842
『天白』という神様のようです

説明書きによると、正面にいるのは『天白』という神様。鎌倉時代から伝わる霜月まつりにも登場し、このあたりの守り神として崇められてきた存在のようです。ちなみに、手前に転がっていた丸い岩は、泯球、砂漠球、泡沫の棲というのだそう。そして、橋から先は『聖域』。

ss_IMG_7848
立派な存在に思えてきました

ss_IMG_7847
どれが泯球でどれが砂漠球なのでしょう…

ss_IMG_7850
天白様は、この大きな目で俗界を凝視しているといいます

説明書きにある文章の最後をそのまま転載すると、このように書かれています。
今多くの疑問を抱え、呻吟している地球俗界を凝視することにより、われわれ人間に目醒めよ、と呼びかけているのであろう。
その昔より、村人を守り社を守ってきた天白はここに於いて、よりグローバルな姿で顕現したと言えよう。
すごいスケール感!!!

そもそも神様とは表記のとおりの存在であるわけですが、あらためて少々難解な熟語を織り交ぜながら説明されると、思わず生唾を飲み込んでしまうほど構えてしまいます。遠山郷には、天白様がいらっしゃいます。いえ、日本には天白様がいらっしゃいます。環境破壊、人権問題、領土問題。天白様が本当にお怒りになる前に、人間は悔い改めないといけないのかもしれません。

ss_IMG_7850っj
よりグローバルな姿!!!!!

どうでしょうか。ぜひとも遠山郷のかぐらの湯を訪れたら、この庭も御覧になってください。少し人生観が変わるかもしれませんよ。