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愛おしいバス停……峡谷の都「鬼無里」でかわいい待合室を見かけた

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旧鬼無里村、現長野市。水芭蕉の群生地として有名な長野市の鬼無里地区は、市内でも群を抜くほどの秘境と言われています。長野市街地から鬼無里へ向かう道は、これでもかってくらいの山道で、集落が見えてきた時はちょっとした感動さえ覚えるほど……。

そんな鬼無里で、なんだかかわいらしいバス停を発見してしまいました。

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長野市営バス『一之坂』停留所

なんとも言えないこのミニチュア感。しっかり屋根もあり、アルミ戸もあり、おまけに屋根には張り出しもあるので軒下で雨宿りもできるようになっています。ここは長野市営バスの大望峡路線なのですが、他のバス停も、おおむね同じような構造になっていました。

バス停の待合所にドアがあるのは嬉しいですね。風がしのげると寒さが全然違います。2人くらい入れば満員になってしまうので、入れない場合は軒先で雨をしのぐ。おそらくは乗降者数もそれほど多くないと思うのですが、こうして立派な役目を果たしている待合所の姿はなんとも勇ましく、ちょっと愛おしい……。

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残念ながら公衆電話はありませんでした

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でも、多くの電話場号が貼り紙に書かれています

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中には椅子もありました

一般的に、女性はなんでもすぐに「かわいい」と言います。服を見て「かわいい」。動物を見て「かわいい」。文房具を見て「かわいい」。おじいさんを見て「かわいい」。

「かわいい」の定義がわからず、ただただ連呼される「かわいい」に、多くの男性はイライラしています。しかし怒りをあらわにすると、器の小さいヤツと言われるので、たいていは我慢しながら生きています。しかし、そんな「かわいい連呼女子」に言いたい!

——このバス停は、「かわいい」。

できあいの小屋っぽい感じなのに、いろんな機能を詰め込もうとしている必死な感じが「かわいい」。何気に住民のために作られていて、制作者の熱い思いが伝わって「かわいい」。どうせだったら雪に埋もれちゃってる姿とかも見てみたい。だって「かわいい」から。

ぜひ、長野市鬼無里方面に行く機会がありましたら、バスの停留所にもちょっと着目してみてください。