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長野ウラドオリ

信州のへんてこ情報ウェブ

北信州飯山市に伝わる幻の蕎麦「富倉そば」を食べてきた!! ただし川崎市で…。

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北信州飯山市の富倉という集落では、『富倉そば』という特別なお蕎麦が作られています。

一般に、そばを打つとき、より打ちやすくそばが切れないように小麦を混ぜることが多いのですが、富倉そばは「オヤマボクチ」という植物を使っています。元々、あまり小麦がとれなかった富倉地区では、その代用としてオヤマボクチという山菜の繊維を使っていたのだそう。もちろん、そのままでは使えないので、オヤマボクチを干して、洗って、煮るという行程を何度も繰り返し、そば粉に丁寧に練り合わせていきます。

そんな「富倉そば」は風味があって、強いコシがあり、若干色味が濃いのが特徴。飯山市内でも食べられるのですが、関東近郊でも出している店があると聞き、川崎市まで行ってきました。

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川崎市にある「とみくら」というお店

JR南武線「久地駅」が最寄りの『とみくら』というお店。そんなに広いお店ではなかったのですが、たまたま時間帯が良かったのか、すぐに入ることができました。

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北信州「幻の富倉そば」と書かれています

富倉そばは、オヤマボクチの繊維を取り出すのに手間隙をかけていたり、本場ではそばを打つ際も相当しっかりと時間をかけ薄く薄く伸ばしていくのだそう。あまりに手がこんでいることから、数多く作ることができず「幻のそば」とまで言われているようです。

ただ、値段はそれほど高くなく、富倉そばは750円。富倉かき揚げそばでも950円と良心的でした。

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出てきました

ウワサに聞くとおり、蕎麦一本一本のコシが全然違いました。少ないかなと思ったのですが、そのコシのせいかすごくお腹いっぱいになりました。なかなか本格的な信州そばが食べられる店は都内でも少ないので、ココ「とみくら」はとても貴重です。

ちなみに、一緒に行った奥さん(元南箕輪村住民)は富倉温そばを食べていて、やはりコシに驚いていたようです。

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モリモリ食べていました
(スマホの方はクリックすると動きます)


まさに富倉そばのお店なので、当然とも言えますが八幡屋磯五郎の七味も置かれていました。

都内近郊にいて、富倉そばを味わってみたい人は、川崎市多摩区の久地まで訪れて食べてみる価値アリだと思います。ただ、ココで富倉そばを食べてしまうと、本場の飯山市富倉でも食べてみたくなりますね。

とみくら - 久地/そば [食べログ]