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長野ウラドオリ

信州のへんてこ情報ウェブ

長野県は「謎の力」で台風を寄せつけないというので、過去の警報と注意報履歴を調べてみた

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日本列島に大型台風が来た時、長野県だけなぜか強風注意報も暴風警報も出ておらず、「長野は謎の力を発揮している」とか「ATフィールド発動」とか、そういう見出しが付いてネット上で話題になりました。

長野県、謎の力を発揮する。2013年に続き2年連続

2013年の台風の際に一度話題となり、2014年の台風19号上陸の際にも同じ現象が起こったので、再び話題となったようです。一説によると、長野県を取り巻く3,000m級の山々が台風を分裂させる効果を発揮しているとのこと。

ネタっぽい雰囲気も感じつつ、実際にどれくらい警報や注意報が発令されていたのか調べてみました。

ちなみに、参考にしたのは『特別警報・警報・注意報データベース』。こちらに蓄積された過去の警報や注意報の履歴を追ってみたいと思います。

データが2012年12月30日からのものしかなかったので、とりあえずそこからさかのぼって、2014年10月14日22時までのものを採取しています。

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警報と注意報が発令された回数
(2012年12月30日から2014年10月14日22時まで)

参考までにお隣の岐阜県と山梨県のデータも拾ってみたのですが、やはり長野県には暴風警報が発令されていませんでした。ただ、強風注意報は59回も発令されています。すべてが台風によるものではないですが、岐阜県の2倍以上も強風注意報が発令されているのは驚き。

一番最近だと、台風19号が上陸していた2014年10月13日15時27分から14日17時19分にわたって強風注意報が発令されていました。謎の力やATフィールドはどこへやら。実に24時間以上も強風注意報が出ていたわけです。

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警報・注意報データベースより


今回、ネタとして出回ったキャプチャ画像は、10月13日13時26分のもの。確かにその時には注意報は出ていなかったものの、約2時間後には長野県にも強風注意報がしっかりと出ておりました。確かに日本アルプスの影響は多少あるかもしれませんが、長野県でも台風には十分要注意。ネタはネタとして楽しむとして……ってことですね。


ちなみに、追記として長野県内の警報と注意報が発令された回数をランキングにしてみました。あくまで2012年12月30日から2014年10月14日までといういびつなデータなので、「ふーん」という感じで読み取ってください。

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長野県内の警報・注意報ランキング

濃霧注意報がすごく多いです。確かに、面積も広い上に山間部も多いですからね。

台風だけでなく、気象庁が発表する警報や注意報はしっかりとチェックするようにしましょう。