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長野ウラドオリ

信州のへんてこ情報ウェブ

メキシコのイナゴはどんな味?ラテンアメリカで長野県食材を探してみた

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チャプリネス

どうも、長野ウラドオリ2回目の宮﨑です。
ぼくはラテンアメリカのパナマに2年間住んでいるのですが、どうしても長野県の食べ物が恋しくなります。そこで今回は、ラテンアメリカで信州人が長野県食材を探してみました!
まずは、メキシコです。



首都メキシコシティの路上で信州人が嬉しくなる食材を発見しました! その名は「チャプリネス」です。メキシコでは路上でドライフルーツやナッツ類と一緒に、長野県民が大好きなチャプリネスが売られています。
 

メキシコのバッタ

路上で売られているチャプリネス


「え? チャプリネスを知らないって?」そんなはずはありません。よく見てください。長野県民なら一度は見たことがあるはずです。


チャプリネス

メキシコの珍味チャプリネス


もう気が付きましたか? そう、チャプリネスとは、「メキシコのバッタ」です。長野県と同じように、実はメキシコにも昆虫を食べる食文化があるんです! 長野県のイナゴは砂糖醤油の甘辛い味付けですが、メキシコのバッタは塩と唐辛子で味付けされているので塩辛い味がします。


メキシコのイナゴ

メキシコのバッタは塩辛い


メキシコではイナゴ以外にも、アリの卵(エスカモーレス)やテキーラの原料であるリュウゼツランに住むイモムシ(チニクィレス)などを食べます。しかし以前はどの虫もポピュラーな食べ物でしたが、今では昆虫を食べる人が減り、高級珍味になっています。

これって実は、長野県も同じ状況ですよね? 長野県でも若い人の中にはイナゴや蜂の子を一回も食べたことがない人が多く、昆虫食文化は失われつつあると感じています。まぁ、ぼくも26歳なので若い人ですが。


蜂の子

長野県の蜂の子料理


しかし、最近ではFAO(国際連合食料農業機関)が「食料問題の切り札」としての昆虫食について報告書を発表したため、世界中から昆虫食に注目が集まっています! 同じ昆虫食文化を持つ地域として、メキシコと長野県が昆虫食の発展に協力していけたらいいですね。





さてお次は、コスタリカです。



コスタリカのスーパーで、信州人の食卓には欠かせない調味料を発見しました。それは、ズバリ味噌です! お味噌汁やおやきの具の味付け、五平餅の味噌だれなど、長野県の料理に味噌は欠かせません。コスタリカのスーパーには、信州味噌がなんと3種類も売っていました!


コスタリカの信州味噌

コスタリカに売っている3種類の信州味噌


コスタリカ人は、どのように赤味噌と白味噌を使い分けるのでしょうか? 調査不足のため利用方法は謎ですが、コスタリカならば「合わせみそのお味噌汁」が作れるようです。






最後に、パナマです。



パナマの首都パナマシティには、アジア食材店がたくさんあります。今回は行きつけのお店へ買い物へ行きました。このお店には中華食材や韓国、東南アジアの食材のほか、日本食材も豊富に揃っています。


アジア食材店へ

アジア食材店へ入店


さっそく、パナマでも信州の白味噌を発見しましたー! 信州味噌はどこでも売っていますね。もはやラテンアメリカでは、「 味噌 = 信州味噌 」で決まりです。

パナマの信州味噌

山印醸造株式会社のやまじるし白みそ


なんと、ホクトの「ブナピー」が売っていました! 製造国はアメリカ。パッケージにはブナピーが印刷されていますが、ラテン人にも「ゆるキャラ」ってウケるんですかね......
 
パナマのブナピー

ホクト株式会社のブナピー


長野県とは直接関係ありませんが、豆腐が4種類も売っていたのでいろんな料理が作れそうですね。個人的には、母の得意料理「手作りこんにゃくの白和え」が超食べたくなりました!


パナマの4種類の豆腐

4種類の豆腐


ちなみに、長野県民はこうや豆腐を粉にした「粉豆腐」を食べますが、あれが実は長野県ローカルフードだと知った時の衝撃はなかなかのものでした。 →長野県には「トーフミール」という豆腐を粉末状にした、とっておきの食材がある|長野ウラドオリ


そして、大量に信州そばも売っていました! これだけあれば、「引っ越し蕎麦」も「年越し蕎麦」も楽しめますね。地味に嬉しい。

パナマの信州蕎麦

信州そば


「いやいや、若いの。麺つゆがなけりゃあ、蕎麦は食えないぜ!?」と仰りたい気持ちはわかりますが、こちらをご覧ください。パナマには醤油、減塩醤油、麺つゆ、ポン酢、テリヤキソース、すし酢、キユーピーマヨネーズなどなど、日本の調味料はなんでも売っているので心配ありません。もはや日本のスーパーと変わらない品揃えです。


パナマの調味料売り場

アジア食材店の調味料コーナー


「いやいやいやいや、ワサビがなけりゃあ、ザル蕎麦は食えないぜ!?」と仰りたい気持ちはわかりますが、実は粉ワサビもチューブワサビも売っています。

パナマの粉ワサビ

粉ワサビ


「蕎麦は、日本酒と一緒に食べるべき!」と仰りたい気持ちはわかりますが、このお店には4種類の日本酒が売っています。しかも、焼酎(芋・麦)と梅酒も揃っています。


パナマの日本酒

4種類の日本酒


ただ、日本で2番目に酒蔵数が多い地酒王国・信州の地酒が置いていないのが残念ですね。最近では欧米や南米でSAKEブームが起きつつあるので、信州の地酒の素晴らしさも世界中に知ってもらいたいです。




さて、そろそろまとめです。

ラテンアメリカ3ヶ国を調べてみると、長野県食材が意外と手に入ることが判明しました。特に味噌は信州味噌が強いですね。イナゴ、信州蕎麦、ブナピーも手に入りました。これだけあれば、長野県民もラテンアメリカで生きていけます!

しかし、「信州の地酒」などまだまだ素晴らしい食材は長野県に隠されているので、海外にもっと知ってほしいと思いました。


味噌を持つ宮﨑

味噌を手に持つ宮﨑


せっかくなので、ラテンアメリカで手に入る長野県食材を使って長野県の名物料理を作り、ラテン人に食べさせてみようと思います。 次回もお楽しみに。

以上、宮﨑がお伝えしました。