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長野ウラドオリ

信州のへんてこ情報ウェブ

ローカルサイトの多くがlivedoorBlogを使う理由と、その必勝法を考えてみた

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※livedoorBlogの担当者から声をかけられ、「ライブドアブログのここが好き」を教えてくださいというキャンペーンに参加しました。この記事はそれに由来するものです。


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livedoorBlogを使って3年10ヶ月くらいが経ちました。以前はFC2ブログを使っていたのですが、ライブドア主催のブログ奨学生に認定されてから、livedoorに移転しています。生粋のlivedoorチルドレンです。


それなりに長く(と言っても5年ですが、ローカルサイトとしては結構先輩になってきた)やっているので、livedoorBlogを使ってローカルサイトを運営することと、実際にローカルサイトを運営する上での必勝法のようなものを考えてみたいと思います。


livedoorBlogを使うローカルサイトが激増した!

あまり知られてないと思うのですが、livedoorBlogを使ってローカルサイトを運営している人って、すごく多いのです。特に個人運営の方が多いのですが、ここ1年、2年くらいで激増したように思います。

livedoorBlogはブログごとにカテゴリに属するシステムになっていて、数あるカテゴリの中には御丁寧に『ローカル・タウン情報』というものまであります。(※長野ウラドオリもここに属しています)

ローカル・タウン情報に属するブログは約4800。それらが日々、ランキングで表示されているのですがキャプチャしたものが以下のとおりです(長〜い画像が続きます)。


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これでほんの一部ですが、結構多いです。

枚方つーしん/にいがた通信/東京別視点ガイド/TNN 豊中報道。/長野ウラドオリ/寝屋川新聞/神戸ジャーナル/おおつうしん/東京刺激クラブ/tokyoSNC~クラブ情報発信ブログ/浜松つーしん/かみ ふたまた/I LOVE 麻布十番/交野タイムズ/大阪つーしん/三田のおったん/大阪別視点ガイド/実際に行ってきました!!いい街発見!!千葉ブログ!!/城東じゃーなる/白 井市速報/りんこ☆神戸お散歩日記/etc…

一部、これはローカルサイトか?と思うものもありますが、都道府県単位でやってるものから、市町村単位、地域単位、町単位で書いているものまで様々。ブームかよ。ブームだよ。


ランキングはデイリーアクセス集計によるもの。うちのブログ(長野ウラドオリ)が5位になっていますが、これは6月の最高PVを出した日だからで、たいていは13位あたりをうろついています。この日のうちのPVが11,000くらいだったので、1位から4位のアクセス数は当然それ以上ということになります。

ふだんのうちのPVは3,000から4,500くらい。それを元に考えると、ざっくりですが、上位10個のブログはデイリーのPVで5,000以上は固いと思われます。月間にすると15万PVにもなるので、これなかなかの数字です。


あくまで参考ですが、こんな記述もあります。
“「下北沢経済新聞」というサイトをやっているが、月間10万PVどまり。全然バズらない。でも東大キャンパスに行って、ミスコンを取り上げたら、32万PVになった。22万は美人で取れた数字”

バズは作れる!「ネットで話題になるコンテンツ10の法則」を聞いてきたよ : Blog @narumi
みんなの経済新聞「下北沢経済新聞」で月間10万PV。多少控えめに言ってるかもしれませんが、それを上回るPVを、多くの個人の方がlivedoorBlogでバンバン作り出しているのです。すげー。


もちろん、『みんなの経済新聞』だってローカルサイトなわけですし、livedoorBlog以外にも、『はまれぽ.com』とか、『DEEokinawa』とか、『北海道ファンマガジン』とか、『広島ニュース食べタインジャー』とか、大量のアクセスをたたき出してる(と思う)ローカルサイトはたくさんあります。

でも、livedoorBlogでここまで多量に作られて、ちゃんとPVをとっているのはすごいと思う。


なぜlivedoorBlogなの?

ひとつは、ローカル・タウン情報というカテゴリ分けによって、みんなが切磋琢磨できる。というメンタル的な部分があると思います。

だけどもう少しテクニカルなことを言えば、使いやすいテンプレートがあるから。


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メニューバーがあると一気にそれっぽくなる!


livedoorBlogでは、初心者でもメニューバーを作るのが非常に簡単なので(昔はそうじゃなかったけど簡単になった)、それに対応したテンプレートを使うと、すぐにプロっぽいBlogの体裁が出来上がります。しかも、PC表示に限りますが無料で広告を消せますし(広告を付けるのはPC表示、スマホ表示ともに可)、独自ドメインも使えます。こういうテンプレートへの配慮が意外と行き届いているから、使いやすいのではないかと。


さらに憶測を言えば、枚方つーしん』という化け物みたいなローカルサイトがあるからというのも大きな理由だと思います


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これが王者である


枚方つーしんは、ちょっと異常です。枚方市は大阪北部にある市で人口40万ほど。そんな枚方市民にしかわからん雑談ネタをもりもりと発信している「枚方つーしん」の月間PVはなんと168万(2015年5月度)。うちのブログとは桁違いにすごいのです。

毎月、このサイトでアクセス数が公開されるたび、何度もウソだと疑ってきました。過去一度、livedoorの担当者に「あのランキング、変ですよね」と言ったこともあります(変ではありませんでした)。


このような化け物サイトがあるので、それに惹かれてlivedoorBlogを使っている人も多いのではないかと思います。実際、枚方つーしんを模してるローカルサイトをいくつも見かけます。サイトデザインの作り方から、タイトルの付け方など、枚方つーしんを参考にしてるローカルサイトが本当に多くなったのです。


※改めてまとめると、ローカルサイトの多くがlivedoorBlogを使っている(と思われる)理由は以下の三つです。
  • カテゴリ分けで切磋琢磨したいから
  • テンプレートが使いやすいから
  • 枚方つーしんがいるから


ローカルサイトの必勝法を考える

そもそも「勝ち」って何かね?
という話になるのですが、ここではひとまずアクセス数ということに着眼します。


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ブログで虹のように輝きたいではないか


仮にも5年くらい長野ウラドオリをやってきたぼくが思うに。
ローカルサイトでアクセスを伸ばすには、徹底的に「枚方つーしん」を真似ることに尽きる。

では、何するのか?

とにかく速報を出しまくる!


記事のテキスト量は少なくて良いので、「こんなイベントがある」「こんな店ができた」「こんな店ができそう」「あんな店が閉じちゃった」「こんな事件が起きたから気をつけて」「映画の撮影やってた」など、地域に絞ったニュース(話題)を提供しまくる。

テレビやラジオの地方ニュースでさえ取り上げないようなニュースを、敢えてとりあげる。自分の町を歩いていると、「あ、ここ閉店するんだ」とか「ここに何か店できるんだ」とか、気づくと思うんです。それを写真とテキストを使って、なる早で出していくと、みんなが話題にしたいニュースになる。


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町の「いま」は貴重なニュースになる


町の人にとって、お店のニューオープン情報が気になるのはもちろん、閉店情報もすごく貴重な話題です。たいてい店には常連さんがいたりして、閉店を惜しむもの。そうするとブログコメント欄がコミュニケーションの場になったり、SNSではそのニュースをシェアして様々なコメントが飛び交います。それを重ねていくと、ファンが増える。

あとは建設中の道路の進捗具合とか、取り壊される団地とか、そういうのも絶対に話題になるからとにかく拾う。そうすると、自然とアクセスは伸びていくと思います。


現に!


3年前は、うちのブログ(長野ウラドオリ)も先に述べた「ローカル・タウン情報」カテゴリで、だいたい3位をキープしていました。しかし、枚方つーしんを模したブログが急増してくると、あれよあれよと追い抜かされて、今では13位くらいを彷徨うようになってしまったのです。

みんな、ひらつーを研究してアクセスをちゃんと伸ばしてる。
偉いな。すごいな。



敢えて違う道を進む方法も…

とは言え、これとは違う方法でアクセスを伸ばしてきたブログもあります。

そう、みんな大好き「東京別視点ガイド」!

もはやローカルサイトと言えるかわかりません(実際、東京に関わらずネタを扱ってる)が、ここもお化けみたいなアクセス数を誇る個人ブログです。


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東京別視点ガイドも偉大です


同じように扱うのも変なのですが、「枚方つーしん」との明確な違いは、地元の人を狙っていないというところでしょうか。東京別視点ガイドは、「こんな珍スポットがあるから見てみなよ、みんな!」と全国民に対して訴えかけているブログなのです。

実は「長野ウラドオリ」も、どちらかというとこちら側。

いつも、長野にはこんなとこあるよ!と広く発信してるつもりなのですが、結果として県民からの反響の方が多くなってるという感じです。そもそも、東京在住で長野県のことを書いてるブログなので、閉店やら開店やら速報的な記事は書けない。


少し、負け惜しみのように言いますと。

「長野ウラドオリ」は、ランキングの順位、アクセス数で言うと低いかもしれませんが、短文テキストのログ的なニュース記事と違って、まだ少しだけしっかりめに書いてるところがあるので、ライター依頼も割とあります。速報性が出せない分、企画っぽいことをやるとそれを面白がってもらえて、地方局のテレビにコメンテーターとして呼ばれたり、TEDに出たり、テーマパークでアトラクションの制作をしたりもしました(ここまで来ると自分でもよくわからんけど)。

東京別視点ガイドはもっとすごいです。本も出してますしテレビもたくさん出られてますし、イベントにもしょっちゅう呼ばれてます。



おわり

単にアクセスだけじゃないかもしれないですけど、アクセス数はあった方が良い。
でも、所詮は個人ブログだから、やれる範囲でやるしかない。

5年もやってると、こんなことを感じたりするようになりました。どんな形であれ、ブログという形でローカルサイトがたくさん生まれるのは良いことだと思います。