
茅野市と伊那市をつなぐ国道152号(杖突峠)。その途中にある「峠の茶屋」に行ったら、広々とした展望デッキができてました。
いつの間にこんなものが!
と、思って調べてみると2014年11月頃から着工し、2015年4月から開放されているみたい。おぉ、意外と最近だった。費用の8割を茅野市が出して2割を伊那市が出したのだそうですが、感覚的には茅野市の場所っていうイメージが強い場所ですね(利用者にはあまり関係ないですが)。

広い駐車場があるところ、休憩所のような役割も。

トイレもありました(前は無かったと思う)
ここ、元々は峠の茶屋と言う名のカフェがあり、その店内を通過することで、峠からの眺望を楽しめるようになっていました。カフェを利用しなくても展望台に行けるようになっていたのですが、ホントに入って良いのか分からないひともいたりして、“知る人ぞ知る感”が強かったかもしれません。

今はこうして堂々と展望台に行けます

こんな通路を渡って

ここに出る

風は心地よいし諏訪湖とか見える

盆地独特の地形をありありと感じることができます

もう少し晴れてれば良かったのだけど
諏訪や茅野まで観光に来ても諏訪大社を四つ回るだけで精一杯だったり、酒蔵を回ったり、味噌蔵を見たり、神長官守矢史料館とか、空飛ぶ泥舟とか、高過庵とか、見るものいっぱいあってそれだけで観光を終えてしまいがちですが、杖突峠からの眺めもぜひ見ておくべき、いいスポットです。
なかなか歩いて来られる場所ではないですが、車やバイクか最低でも自転車(自転車の場合はよほど訓練した人でないとキツいですよ)で行ってみましょう。ただただ凛としていい時間に浸れると思います。