
雷鳥の里と言えば、それはそれは信州土産の筆頭とも言うべき存在。長野県の県鳥は「雷鳥」なのですが、実は富山県や岐阜県の県鳥も「雷鳥」です。しかも、その三県の中では、県鳥を指定したのは長野が一番遅いです。かなり後乗りですが、いかにも長野のお土産として君臨している雷鳥の里。作っているのは大町市の業者なので、良いでしょう!
そんな、信州土産を使って「雷鳥の小屋」を作ってみることになりました。

雷鳥の里はこんなお菓子
好きな人も多いんじゃないでしょうか。せんべいで、クリームをサンドした銘菓です。

接合にはコーンスターチを使いました
雷鳥の里同士をくっつける作業が必要なので、コーンスターチを水で溶かして熱します。すぐに固まって糊のようになるので、ヘラを使って雷鳥の里に塗っていきます。

こんな風に…
かなり、見栄えは悪いのですが、これは図工の成績が5段階で3という僕のもたらした結果です。

小屋を組み立てていきます
見栄えについては、この際とやかく言わないようにしましょう。お菓子の家を作っている人、スバラシイ。ヘンゼルとグレーテル、あなたたちはスゴくスゴく感謝すべきでしょう。

なんとなく、小屋っぽくなってきました

ほぼ仕上げ
コーンスターチの存在感がハンパ無く、もっともっと透明になってくれたらバレないんですけどね。でも、しっかり接合するにはこれくらい塗らないとダメなんです。

出来上がり!
あまりにも面白みの無い小屋ですが、一応完成しました。使った雷鳥の里は18枚。もう少し飾りっ気があっても良いのですが、小屋が小屋たる以上、これで完成なのです。

雷鳥を用意しました
ぬいぐるみの雷鳥に、小屋の中を覗かせました。気に入ってくれたのでしょうか?!

入りません……
入口を狭く設計しすぎたためか、雷鳥が入りません。がーーん・・・。そして、改めて見るとその見栄えの悪さに愕然としてきます…。
次回行なうとすれば、もう少し飾りっ気を付け、そして大人の雷鳥でも入れるくらいの大きさにチャレンジしたいと思います。もし、「いや私ならもっと上手に作る!」って人がいれば、是非作ってみてください!(雷鳥の里は、このあと責任を持って美味しくいただきました)