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伊那市駅が舞台のアニメ「究極超人あ〜る」の再現イベントがあるんだよ!アニメには下山ダッシュも出てきます!

南信 伊那市
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伊那市駅が人気アニメの聖地だってこと、意外と御存知じゃない人もいますよね。実は1991年に『究極超人あ~る』というオリジナルビデオアニメに登場していたんです。
『究極超人あ~る』とは、ゆうきまさみ原作の学園ものギャグ漫画で、週刊少年サンデーで1985年から連載されていた作品。ゆうきまさみ作品としては、後の『機動警察パトレイバー』や『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』よりも前に発表されており、恐らく初代代表作と言える漫画ではないでしょうか。

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実際の伊那市駅

なんでも、2012年5月14日に伊那市駅は開業100周年になるそうで、このアニメに登場するシーンを再現するサイクリング企画を実施する予定なんだとか。実際のイベントが行なわれるのは7月28日を予定しているそうで、アニメファンの多くが集まる予感がします。

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これが主人公のR・田中一郎くん

『究極超人あ~る』は、私立春風高校の光画部(ほぼ写真部のようなもの)で巻き起こる日常のドタバタストーリー。主人公のRくんは人間ではなくアンドロイドで、基本的にご飯しか食べない、ロボットだけど疲れる。なぜか埼玉県の地図だけ持ってる。ダジャレ好き。など変わったキャラクターです。

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これが光画部のメンバー(ほぼOBばかり)

伊那市が舞台になったアニメでは、メンバー達がある弾丸ツアーに挑戦するというもの。東京を出発し、熱海、伊東、下田、石廊崎、修善寺、三島、豊橋のそれぞれの駅でスタンプを押印。その後、船町、三河一宮、茶臼山、鳥居、柿平、出馬、上市場、中部天竜、大嵐、為栗、温田、田本、門島、唐笠、金野、下山村、飯田、伊那上郷、上片桐、伊那市という飯田線の21駅でスタンプを押すという一連のツアーを2日間でこなすことができれば、旅行代金はタダになる!ヘンテコな企画です。

なので、伊那市が計画しているツアーも基本的にはこれが元になっていますし、実際、アニメが発売された後、ファンの間では上記のような旅行計画を組んで旅に出る人も多いそうです。

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電車の本数が少ない飯田線では停車時間にダッシュしてスタンプを押します

とは言え、普通にお行儀良くツアーに取り組めばさほど難しいプランでは無いようです。ところが、そこは光画部のやること。列車を緊急停止させたり、なぜかRくんが置いてけぼりになってしまったり、ドタバタドタバタと一筋縄ではいきません。

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長野だけでもたくさんスタンプポイントがありました

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こんな場面も・・・もちろん線路内を走ってはいけません

また、今も鉄道ファンの中では根強い人気を誇る「下山ダッシュ」も登場。後にこのアニメを見た人が探偵ナイトスクープに応募して、実証していたこともありました。

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光画部の恒例らしいです

下山ダッシュで検索すれば嫌ってくらい情報が出て来るのですが、湾曲した飯田線のルートを逆手にとり、下山村駅で下車し、5駅先の伊那上郷駅までダッシュ。さきほどまで乗っていた電車に再び乗車するというチャレンジの名称に「下山ダッシュ」という名前が付いています。割と地元の人は挑戦している人も多いんじゃないでしょうか。

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下山ダッシュ中

その後、アニメでは、なぜか部の恒例キャンプ地である「田切駅」で下車。そのまま飯田線に乗っていれば、楽々とゴールである伊那市駅まで到着したものの、かなりハンデを背負うこととなります。

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Rの自転車に10人乗り・・・

間に合わないと判断した一行は、Rくんが運転する自転車に部員全員10人で乗って、田切から伊那市駅まで爆走。このシーンがあるので、サイクリング好きにとっても冒険心を掻き立てられる作品なんでしょう。ちなみに、7月28日に伊那市で開催するイベントではこのサイクリングが再現されるそうです。(もちろん10人乗りではありませんし、パトカーを振り切ったりするわけではないと思いますが)

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ギリギリで到着!

伊那市駅の小さなロータリー北側から、R御一行が到着。滅茶苦茶な旅でしたが、めでたしめでたしという結末でした。

『サマーウォーズ』に、『あの夏で待ってる』など長野県ではいろんな聖地巡礼がありますが、91年という昔ながらの作品にも伊那市が登場していたなんて、なかなかステキなことですね。一部ではイベントもおっさんホイホイだ!なんて言われているようですが、この機会にアニメを見てみるのも良いと思いますし、安全に行なうサイクリングや電車の旅は心地いいものだと思います。
ちょっとでも興味がある人は是非!